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今回は「森繁久弥」さんを選びました [喜劇人]

「喜劇人シリーズ」ー第2回
 
子供の頃、テレビ映画の中で
私を沢山楽しませてくれた人達を、
当時を思い出しながら、
順次紹介して行くコーナーです。
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今回は「森繁久弥」さんを選びました。

この人を語る時には、まずこの歌が飛び出します。

「どんなに時代が変わろうと~、どんなに世界が変わろうと~♪
人の心は代わらない、悲しみに喜びに・・・人生とは良いものだ~、
良いものだ~♪」と高らかに歌う、
子供の頃にテレビで見た「7人の孫」の主題歌です。
 
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しかし、調べてみると、私の覚えていたのは歌詞の途中からでした。

本当の題名は「人生賛歌」と言い、
「作詞」は森繁久弥「作曲」は山本直純で
本当の歌詞の内容はこちら↓です。


森繁の歌と言えば「知床旅情」や「銀座のツバメ」が有名ですが、
私はこの歌の、特に歌詞が好きなのです。

このドラマで森繁は、
いしだあゆみ達の「おじいちゃん」を演じましたが、
その時彼はまだ50歳だったそうです。
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NHKのラジオドラマ番組の中で
最長寿を誇る「日曜名作座」は、
森繁久弥・加藤道子コンビの名演技をもって
昭和32年から始まり
平成19年に50周年を迎えました。

そのため、本年から、
朗読の担当が新コンビの西田敏行・竹下景子に
変わりました。

以前、森繁久弥が
「屋根の上のバイオリン引き」の舞台の途中で倒れたため、
急遽、西田敏行に代わりましたが、
今回も西やんにバトンタッチです。
 
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喜劇「社長シリーズ」で彼は社長を演じましたが、
部下は殆どこの世にはいません。
社長だけが元気にしています。
芸能界のドンです。
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先日、ケーブルTVで
「小説・吉田学校」を放送していましたので録画し、
毎晩少しずつ見ています。

この映画は、
終戦後の日本の現状を憂い、
苦労して米国と渡り合い、
今日の日本の繁栄を導いた政治の世界を描いたものです。

以前、大磯の自宅から、
晩年の元吉田茂首相が「戦後を語る」番組を放送してい
たのを見た記憶があります。
 yoshida-gakko.jpg
彼は常にパイプを口に銜えており、
時々小さなハンマーの絵の描かれた
「ハンマー・マッチ」でパイプに火をつけていました。
 
 
 
 
 
 
 
以上の様に、
森繁久弥という人は、
「社長シリーズ」などの喜劇、人情劇、ラジオのドラマ、
舞台、作詞・作曲・歌と何でもこなす、
多種多才なマルチ・タレントです。

立川談志師匠いわく
「森繁久弥は私の知る中で一番の喜劇人だ。
・・・・しかし、すべてではない」。
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1913年生まれの森繁久弥さんは、
今年なんと95歳です。
 
いつまでも長生きをして欲しいものです。

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喜劇人「三木のり平」 [喜劇人]

「喜劇人シリーズ」ー第1回
 
子供の頃、テレビ映画の中で
私を沢山楽しませてくれた人達を、
当時を思い出しながら、
順次紹介して行くコーナーです。
 
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自分が、テレビ画面の向こう側に「面白い人がいるなー」と
最初に意識した「喜劇人」が三木のり平さんです。
第1回目は「三木のり平」さんを選びました。
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この人は、鼻が犬の様に長いくて、大変面白い人物です。
 
子供の頃に見て、最初に印象に残ったコントは、
彼が演じた「エレベーター」です。
 
「コントの中身」
 
ビルの中の設定です。
上から1本の太い綱が垂れ下がっています。
次々と社員が会社に入ってきて、
エレベーターに乗り込みます。
 
のり平さんがその綱を下に引きます。
すると、エレベーターが上に登って行くという設定です。
 
しかし、しばらくすると、のり平さんがいくら綱を引いても、
エレベーターは動かなくなりました。
 
さらに、飛びあがって、綱にしがみついても、
エレベーターはさっぱり動きません。
 
そこで、「そんなに沢山乗ってはだめですよ、
10人も20人も・・・。まったく~・・・」と言いながら
エレベーターの中の様子を見に行きます。
 
すると、沢山乗り込んでいたと思われたエレベーターの中から
太った千葉信男(130キロはありそう)がたった1人出て来た。
というコントです。
 
その時の、のり平さんのユーモアのある仕草と
体の太った千葉信男のとぼけた仕草が、
子供心にとても面白いと感じたのです。
 
以来、
三木のり平さんがテレビに登場するのを楽しみにする様になりました。
 
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その後、暫くすると、
雲の上団五郎一座」で「お富さん」が上演されました。
 
芝居の中で「与三郎」と「お富」本当の掛け合いは、
(与三郎)「もーし・・・・、ご新造さんへ、
お女将さんへ、・・・・お富さんへ、
イヤサお富!、久しぶり~だ~なあ~・・・。
(お富)そういう・・お前は・・。
(与三郎)与三郎だ!
(お富)えっ!
(与三郎)おぬしァ~、俺を見忘れたか、
・・・・と言うものです。
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江戸で恋仲だった「与三郎」と「お富」が、
その後、房総の木更津で再会する時の場面です。
 
この時、のり平さんは「与三郎」に扮しました。
 
「ご新造さんへ~、お女将さんへ~、
いやさ、お富!・・・」という口上の場面です。
 
のり平さんは、舞台の上で、
その口上が上手く行かず何回かやり直します。
 
そして最後は・・・・、
「ご新造(心臓)さんへ・・・、ご肝臓さんへ・・・」と
変化してしまうのが、何とも可笑しかったのものです~。
 
 
映画「社長シリーズ」では、
森繁演じる社長が地方の支店に来た時です。
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のり平さんは支店長を演じていて、
「夜は、パーっと行きましょう、パーっと」と社長を誘います。
 
そして、宴会の席では、
森繁社長と2人でかくし芸をして、
お得意さんのお相手をすると言う役をこなしました。
 
その時、
被り物の中から歌う「らんらららー、らんらららー」という
調子の良い歌は、私、その時初めて聞きました。
(この、「らんらららー」は、何とか言う歌でしたが忘れました)
 
 
その他に、
のり平さんは桃屋のCMを長年勤めています。
 
漫画と声の出演です。
 
そのCMは、本人が亡くなった後も続いていて、
現在は、
のり平さんの声を、
息子さんが引き継いでいるとの話です。
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桃屋のCM館↓
 
 
 
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(おまけのひと言)
 
我々庶民を楽しませてくれる
お笑いや喜劇などのユーモアの世界が、
いわゆる純文学と比較して、
1段低く見られるのは
日本人の国民性なのでしょうか?

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